地元越冬野菜のトントンごはん

3月に入り、川沿いのネコヤナギも芽を出し、まだ真っ白な道北にも春の気配がしてきました。さて今回は、地元産越冬野菜を使ったトントンのお昼ごはんの紹介です。

下は2月9日、野島夫妻がワンデイシェフを務めてくれた日の写真。メニューは豆腐とほうれん草のドリア、 茄子と厚揚げの煮物 、マカロニサラダ 、カボチャスープ、 ポテトアイス、と盛りだくさん。

かぼちゃとじゃが芋はなんと家庭菜園で育て、秋に収穫したものだそう!忙しい中厨房に立ち、貴重な無農薬、地元越冬野菜を使った美味しいランチを提供してくださいました。かぼちゃは目にも鮮やかですね。

そして下の写真は3月6日のお昼ごはん。メニューは、中頓別産の越冬ジャガイモで作ったポテトサラダ、そして地元の越冬キャベツを使った、キャベツ入りメンチカツなど。

雪国は長い冬の間、野菜が収穫できなくなりますが、このようにしてジャガイモ、キャベツ、かぼちゃなどの野菜を越冬させ、春まで大切に食べる習慣があります。物流が発達した今でも、道北ではこのような冬を乗り切る知恵が生活の中で生きています。冬に見る地元野菜はそれだけで本当に有り難いものですが、キャベツなどは甘味が増して収穫直後より美味しくなっているというメリットもあるんですよ。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です