6月も最後の日曜日になりました。牧草の1番草刈りの音が町に響き、風が甘い香りを運んできます。
本日26日は、野島シェフの日。毎月ワンデイシェフを務めてくれる野島シェフの今月のメニューはシューマイ!そして奥様の茨城のご実家から送られてきた野菜たちの登場。家庭菜園で育てられた茄子の煮浸しとポテトサラダです。デザートは、中頓別町が誇る高橋とうふ店の美味しい豆乳と中頓別産の蜂蜜を贅沢に使ったプリン!!(写真はプリン試作品)
地元の方はご存知かもしれませんが、野島シェフは実は野島シェフス、chefs–そう複数なのです。トントンワンディの時は、いつも奥様、志穂さんと一緒に息のあった楽しそうな料理風景を展開してくれているんですよ。5年前に関東圏から移住し、中頓別の暮らしを楽しんでいる様子は既に「移住民の顔」のような存在感に溢れています。
いつもひょうきんで、どこまでが本気でどこまでが冗談なのか分からないような野島さん。それに対し、寡黙で、旦那様をしっかりサポートしつつ実は主導権を握っていると思われる志穂さん(^^)。大変息の合った仲良し夫婦です。
ご本人たちはあまり言わないのですが、社会貢献の夫婦でもあります。
中頓別に越してからは、離農跡の一軒家にて、なんと犬を5匹以上も飼っています。なぜそんなに…?実はその犬達、すべて保健所で殺処分寸前だったのを引き取ってきたものなのです。「今自分達で救える命があると思うと、もう車で保健所へ向かっている」という行動力の持ち主。毎日の散歩はいつも賑やかです。写真は春先、野島家のお庭でうたた寝をする、そのうちの一匹。幸せそうです。
また野島さんは献血回数が200回を超えるという、すごい記録の持ち主。(2016年6月10日現在、236回!)持前の行動力で札幌方面にもよくでかけますが、ほぼ出かけるたびに献血をしてくるとのこと。脱帽です。
月々のワンデイシェフの日の料理も美味しいですよ~。ボリュームたっぷりで、固定ファンもいるんです。写真はことし3月のワンデイシェフの日の写真。中頓別のおからを使った、おからクリームコロッケ、キャベツのポタージュ、チーズケーキなど。これが本当に500円?大満足の定食でした。
パパと一緒に食べに来たこの子もコロッケを頬張っていました。美味しいものは子供だってわかるんですね。
とんとんのワンデイシェフさんは、ほんと面白い人ばかりです。ワンデイシェフの日にあたったら、是非声をかけてみてくださいね。
ボーセン
渡辺さん、こんにちは。
少し、ごぶさたでした。昨年秋におじゃました新聞記者です。
野島さんと志穗さんご夫妻のことが書いてあったので、うれしくなって、メールをしました。昨年10月の黄金湯創立記念パーティーでは、旦那さんが餅つきのリーダーをしていて、くりくり目玉の志穗さんがコマネズミのようにお手伝いをしていました。「シェフズ」はどうやら腕をあげているようですね。
スクールバスの運転手をしていらっしゃる旦那さんは、相変わらず子どもたちの人気者でしょう。日本ハムが元気いいので、相変わらず札幌まで車を飛ばして応援に行かれていることでしょう。
渡辺さん、牧草を刈った甘い香りの風を、東京まで届けてくださいな。