毎年1月最後の土曜日に開催される中頓別町の冬のお祭り「しばれ祭り」、今年は猛吹雪の直撃で1日延期になり開催も危ぶまれましが、次の日は比較的穏やかなお天気となり、無事行われました。
雪祭りといえば、やはり雪像。今年はサイズの大きいものは例年より少なかったものの、力作が並んでいましたよ。
これは町の文化協会の皆さんが作った雪像。蛇がお寺の鐘に巻きついているデザインのようです。例年干支をモチーフにしたものはやはり人気。
ちなみに、雪像作りは観光協会に申し込めば、町外の人でも参加できますよ。少しですが謝礼金ももらえちゃいます。道具は会場に用意してあるので、自分で準備する必需品は防寒着のほかには、冬用のゴム手袋だけ。あと、細かい仕上げ作業がある場合はのみや小さなのこぎりなどもあれば便利。遅くとも前日の午前中から作業を始めないと間に合いませんが、時間があれば来年はこんな形でお祭りに参加してみるのも面白いかもしれません。雪像作りで体が冷えても黄金湯があるから大丈夫(^^)。
こちらは氷の滑り台。小さな町のお祭りなので、順番待ちもほとんど無し。子どもたちは思う存分、何度も滑っていました。大都市ではできない贅沢…かな!?屋台の食べ物も雪像も氷の滑り台も、すべて町民の手作りによるアットホームな中頓別の冬祭りです。
大自然の中でのびのびと過ごす贅沢さ。とてもいいですね~。
ふじともさん、コメントありがとうございます。子ども達は雪まみれになりながらも、そんなことはちっとも気にせず遊んでいました。雪国では、冬のお祭りは大人にとっても子どもにとっても、やはり格別な嬉しさがありますね。